5. 熱中症を予防するには

熱中症対策と予防

部屋の温度をこまめにチェックする

部屋の中でじっとしていても室温や湿度が高いと熱中症になる恐れがあります。
普段過ごす場所には温度計の設置をお勧めします。部屋の温度は場所によっても1~2℃の差がありますので、壁掛けよりも、いつもよくいる場所における小さなものがおすすめです。

室温はその場所が28℃以上にならないよう、扇風機の位置を工夫したり、エアコンの送風を工夫されると良いでしょう。エアコンの温度センサーは、エアコンの周りの温度を感知しているため、実際に人のいるところの温度と誤差がある場合があります。

エアコンの配置によっては、人がいるところに冷気がうまく流れない場合もありますので、扇風機やサーキュレーターで冷気の流れを人のいるところに流してあげるとよいでしょう。
特に温度の上がる電気器具(パソコンなど)の近くで作業している場合、室温が28℃以下でも、電気器具の周りの温度が上がっている為、知らず知らずのうちに熱気にやられる事も多いです。

こまめな水分補給を

暑い日には、じわじわと汗をかいているため、運動後などと違ってのどの渇きを感じづらい事があります。
また、湿度が高いと汗が蒸発せずいつまでも体温が下がらないので、いつもより汗の量が多くなっています。
そのため喉が渇いたと感じたときには、脱水症状が進んでいる事があります。

特に前日にアルコールを摂取している場合、アルコールの利尿効果で水分を排出しているほか、体がアルコールを分解する為、水分を大量に血液から消費している為、すでに軽い脱水症状になっています。

熱中症を発症する方で、前日に飲酒している方の発症率は高い、というデータも出ています。
普段飲酒される方は特に意識して水分補給を行いましょう。

成人で、食べ物以外から1日に摂取しておきたい水分量は、平均で約1.6リットル程度と言われています。食事の回数が少ない、量が少ない場合、もう少し多め(2ℓぐらい)にとっても良いでしょう。

がぶがぶといっぺんに飲んでしまうと胃液を薄め消化不良を起こす原因になりますので、1回200㎖(コップ1杯程度)くらいをゆっくりと採りましょう。

目安は
朝食・昼食・夕食時に1杯づつ、午前10時・午後3時、寝る前までの間に5~6回程度が理想です。

スポーツドリンクは、スポーツなどで失われた水分・塩分の他に消耗したエネルギーの補給も考えられている事が多いのでカロリーが高めな事が多いです。そのため、運動量がさほど増えていない状態での水分補給にスポーツドリンクを用いると、カロリーオーバーで太ってしまう事もあります。運動量の多くない方であれば、水や麦茶など、カロリーの低いものがおすすめです。塩分は梅干しのおやつや、塩分補給飴などで補うと良いでしょう。

服装を工夫する

皮膚の表面に空気が届き、服の表面から汗が蒸発する物が理想です。

できればゆったり目の、肌に密着しないシルエットで、裾なども外に出して着られる服装が理想ですが、仕事ともなるとそんな訳にも行かない事もありますので、ワイシャツやスーツの素材をなるべく通気性の高いものを選び、下着も吸汗速乾性のものを着用するなど工夫してみてください。

最近話題のステテコも、スーツの裏地が直接肌につかず、汗を吸い、かつ汗を蒸発させようとしますので、熱中症対策には最適です。


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