実践節電術 1-b.主な待機電力のカット方法と注意点
冷暖房・空調機器
(赤字の家電は特に待機電力の消費が大きいものです)
該当家電 |
冷暖兼用エアコン 電気こたつ ホットカーペット 扇風機 空気清浄機 除湿器 加湿器 |
待機電力の使い道 |
- 接続しているだけで消費(通電してしまう)
- 機能維持(メモリ、内蔵時計、モニター表示)
- 支持待ち状態(リモコンの指示待ち、機能をはたらかせるための指示待ち)
冷暖兼用エアコン
- 室外機のコンプレッサーを通電(充填されている冷媒を余熱することで品質を保つ働きをする)
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待機電力のカット方法 |
◯コンセントから抜けるもの
電気こたつ ホットカーペット 扇風機 空気清浄機 除湿器 加湿器
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△コンセントから抜けるが注意が必要なもの
なし |
×コンセントから抜かないほうが良いもの
冷暖兼用エアコン
- コンプレッサーの冷媒が寝た状態となり、再度プラグをさして使う際は数時間は運転せず通電状態にして冷媒を暖めなければエアコンの破損につながるため、毎日の作業になるのであれば、コンセントへの抜き差しはデメリットが大きい
おすすめカット法
- 室温設定を普段より抑える方が節電には効果的(こまめに切ると再起動時に設定温度になるまでの電気の消費量が安定時より約4倍かかる)
- シーズンオフ、旅行など長期間使わないときのみ、コンセントから抜くことは有効
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1-b.主な待機電力のカット方法と注意点 カテゴリ
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