実践節電術 1-b.主な待機電力のカット方法と注意点
映像・音響機器
(赤字の家電は特に待機電力の消費が大きいものです。)
該当家電 |
テレビ ビデオデッキ HDD・DVDレコーダー・DVDプレーヤー ミニコンポ ステレオ スピーカー ホームシアターシステム テレヒビ放送チューナー デコーダー 電子ピアノ |
待機電力の使い道 |
- 機能維持(メモリ、内蔵時計、モニター表示)
- 支持待ち状態(リモコンの指示待ち、機能をはたらかせるための指示待ち)
- 結露防止(常にヘッドを暖めている)
- 電子番組表(EPG)の取得(TV・レコーダー・チューナー)
(現在の地上デジタルチューナー内蔵型は全て電子番組表を読み込めるようになっている)
|
待機電力のカット方法 |
◯コンセントから抜けるもの
テレビ(ブラウン管、チューナーなし) スピーカー ステレオ(セパレートタイプ) 電子ヒピアノ
- 古い家電は待機電力の消費が大きいものが多いため、プラグを抜くことは効果的
- コンセントからぬきづらい場所にあるのであれば節電タップに付け替えると楽。
|
△コンセントから抜けるが注意が必要なもの
ミニコンポ ビデオデッキ
- 時計がリセットされる
- 主電源を落としてからコンセントを抜かないとデータが消えてしまうことがある
- ビデオデッキはプラグを差してすぐテープを入れるとヘッドが結露している場合テープが張り付き、故障の原因になるためコンセントにさして、しばらくたってからテープをセットした方がいい)
- 利用頻度が高い人は主電源をオフにとどめた方がいい
|
×コンセントから抜かないほうが良いもの
テレビ(地デジ対応タイプ) HDD・DVDレコーダー・DVDプレーヤー テレビ放送チューナー デコーダー ホームシアターシステム
- メモリに設定したデータや、内蔵時計がリセットされる。
- 電子番組表(EPG)の一部が表示しなくなる機種がある(完全に取得できるまで1日程度かかるものもある)
- 再起動時に大きく電力を消費する(通常稼働時の約4倍)
最近購入したものであれば、省エネ化が進んでおり、以下の方法で十分待機電力の省エネ効果はある
♥おすすめカット方法
- 使わないときは主電源を切る
- 省エネモードがあればつかう
- クイック起動を解除する
- ほとんど使わない部屋にある家電はコンセントから抜いておく
|
主な待機電力のカット方法と注意点 カテゴリ
|
▶次項 情報・通信機器
◀主な待機電力のカット方法と注意点 一覧に戻る
◀実践節電術 TOP