画面クリーナー: 3.節電を強化するための便利グッズ

画面クリーナー

実践節電術 3.節電を強化するための便利グッズ

画面クリーナーガラス面のテレビやパソコンの画面には反射防止剤が塗布されていて、アルカリ洗剤に弱く、液晶画面の表面の偏光板は、柔らかい樹脂となっていて、水分が苦手です。

専用ではないガラスクリーナーや家庭用の拭き掃除洗剤には溶剤や研磨剤が入っている場合があり、画面に施されているコーティングや特殊加工をはぎ取ってしまい、いためる原因になる場合があります。

せっかくの家電を長持ちさせるためにも、画面専用のクリーナーの使用をお勧めします。

また、ブラウン管・液晶・プラズマと画面の処理が違うため、クリーナーは兼用できないものがあります。家庭に複数のタイプの画面がある場合、購入時には必ず確認をしてください。

クリーナーには、クロスタイプ、リキッドタイプ、ウェットティッシュタイプがあります。

どのクリーナーを使うにしても、必ず画面のほこりをブラシなどで払ってから、汚れの目立つところを少しずつ拭き取るようにしてください。

ごしごしこすったり、大きな面積を一気に拭き取るのは厳禁です。粒子の粗いゴミがついていた場合、傷の原因になります。

画面クリーナー 使い分けのコツ
画面クリーナークロスタイプ クロスタイプ
超極細繊維を高密度に編み上げた、洗剤いらずの布状のもの。
乾式・湿式がある。
洗濯する事でふき心地が再生できるので経済的。
手あかなどは基本クロスだけで十分。 

注意:繊維の種類により、兼用できないものが結構あります。(例えば液晶用のクロスで、ブラウン管は×という表記があったりする)家庭に複数のタイプの画面がある場合、購入時に確認を。

画面クリーナーリキッドタイプ リキッドタイプ
成分にはいろいろあるが、液状、ジェル状になっているものがボトルに入っている。クロスに数滴たらすか、クロスにスプレーを吹きかけて画面を拭き取る。
クロスで拭いてもとれない頑固な汚れがあるときに有効。 

注意:画面に直接吹きかけない。洗剤が機械の内部に入ってしまうと故障の原因になる恐れがあるし、液量によって拭きムラになる。

成分がメーカーによっていろいろあり、コーティング材などはがしてしまう成分が入っているもの(アルコールやアセトン含有洗剤)もありますので必ず購入前に成分の確認を。

画面クリーナーウェットティッシュタイプ ウェットティッシュタイプ
不織布に洗剤をしみ込ませており、1枚ずつ取り出せ、使い捨てができる。リキッドより手軽に汚れを湿らせて拭く事ができる。 

注意:液晶対応のモノがほとんど。コーティング材には非対応なものが多いので、光沢液晶画面や、ブラウン管、プラズマにはほとんど使えない。

蓋をきちんと閉めないとすぐ乾いてしまい、使えなくなる。

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