「コトナリエ」をご存知ですか?
滋賀県の東側にある東近江市(ひがしおうみし)で毎年夏に行なわれるイルミネーションのお祭りで、花火大会や音楽などのパフォーマンスショーも開催される人気イベントです。
夏の夜をイルミネーションで飾る東近江市の風物詩「コトナリエ」が、同市池庄町のひばり公園で開催されている。30万個の電球で彩られ、夏休み中の子供たちに幻想的な光の世界を届けている。15日までの午後7時から9時半まで。入場無料。
滋賀県東近江市で人気を集めるのは湖東町の「コトナリエ」だ。こちらはイルミネーションがよく似合う冬の開催ではなく、毎年8月の夏休みシーズンに開催されている。今年は8月1日から15日まで開催されており、冬のイルミネーションにも負けない輝きを放っていると地元で評判だ。
まずは昨年8月に行なわれた「コトナリエ 2015」を満喫された方たちの投稿から。
綺麗ですね。
圧巻です。約30万球のLEDが使用されているそうです。
ハート形のイルミネーションは記念撮影の人気スポットだったようです。
東近江のヒーロー「アカレンジャイ」も優しくイベントを盛り上げてくれています。
コトナリエ サマーフェスタ2015
今年で12回目の開催となるコトナリエサマーフェスタ。
光のイルミネーションに囲まれた幻想ムード漂う会場は、夏の夜の風物詩として、市内のみならず県内外からもたくさんの人が訪れます。使用される電力は家庭からでる廃食油をバイオ燃料に精製して発電機に使われる他、花火、食器類などにもエコに取り組むイベントです。
今年は「光り輝く絆~コトナリエと地域がつなぐもの~」をテーマに約30万球のLEDで幻想的に彩られます。
初日はオープニングイベントとして約1000発の花火も打ちあがります。
驚きなのは約30万球のイルミネーションがすべて廃油による発電で点灯しているということ。10年前より自家発電によるイベントを成功させているということです。
コトナリエのイルミネーションの電力の元をご存知ですか?コトナリエの電力は100%廃食油から生成されるBDF燃料を使用した発電機で賄っております。この取り組みは2006年から実施され、ごみの分別など数々の環境に配慮したイベントなんです。
— コトナリエ2015 (@kotonarie) 2016, 2月 1
バイオ発電設備の提供は発動機メーカーの「ヤンマー」。
滋賀県東近江市で毎年恒例のイベント「コトナリエ」へ今年もヤンマーからバイオ燃料を利用した発電設備(AG25SS)を照明用電源として提供します。
発電機燃料の精製作業は、あいとうエコプラザ「菜の花館」の企業協力ということです。
その電球の数、なんと約30万個!
そして、電球を灯す発電機の燃料は・・・菜の花館で精製したバイオディーゼル燃料です(^-^)
この発電機、ほのかに天ぷらの香りをさせながら、静かに動いています。