節電ニュース
東芝は4月20日、液晶テレビ“REGZA”の新製品として、バッテリーを内蔵した“ピークシフト機能搭載テレビ”を7月に発売することを明らかにした。電力供給が逼迫(ひっぱく)すると予想される夏場に向け、節電に配慮した製品を投入する。
付属のリモコンに「ピークシフト」ボタンを装備。電力供給に余裕のある深夜などに充電しておけば、電力の使用ピーク時間帯にボタンを押すだけで、AC電源からバッテリーに切り替わり、最長3時間テレビを視聴できる。
Yahoo!ニュース(2011/04/20)
もともとはインドなど電力供給が安定せず、しょっちゅう停電になってしまう外国向けのバッテリー内蔵の製品の技術を流用したとの事。
ピークシフト時にはテレビの電源を落とした方が節電にはなるのですが、家庭によってはテレビがみられないと地震速報などがみられなくて不安、という事もあるようです。携帯でワンセグがみられなかったり、お子様が小さい家庭ではテレビを見ないという選択は難しいかもしれません。
ブラウン管テレビなど消費電力の大きいテレビをお持ちで、そろそろ買い替えを考えているのであれば、節電対策として選択肢の一つかも知れません。