モデム・ルーターの節電方法
消費電力をおさえる使い方 ▶情報・通信機器
♣使わないときは電源を落とす
スイッチのついている機種では、使わないときはこまめに電源を落としましょう。また、スイッチのついていないタイプは、コンセントから抜きましょう。プラグはACアダプタなので、コンセントにさしているだけで待機電力を使います。コンセントから抜いても、設定は初期化されません。
抜きづらい場所にあるのであれば、節電タップの利用がおすすめです。
ただし電源オンしたあと、若干ネットワーク接続できるまで時間がかかる場合があります。
- 注意
IP電話を使われている方は、電源を落とせません。電話が使えなくなってしまいます。
♣熱のこもらない涼しい場所におく
モデムやルータは仕様上、機械の温度が上がりやすいものですが、発熱は速度を遅くしたり、通信不能になる一因です。そうなるとモデムやルータは正常動作に戻すために必要以上に電力を消耗します。
また、あまり温度が上がりすぎると熱暴走する(発熱で半導体が正常動作しなくなる)ことがあります。
モデムは熱を逃がしやすい、すずしい場所に配置すると良いでしょう。
♣省エネモードを利用する
最近は設定で時間帯に応じて電源を自動にオンオフできる節電機能付き無線LANルーターも出ています。
もしそろそろルーターの交換を検討しているのであれば、こういったルーターを選ぶのも一つの方法です。
♣可能であれば無線LANを使用しない
無線機能は有線接続より電力を消費しています。パソコンを使う場所が、ルーターからそんなに離れていないのであれば、有線接続に切り替えるのも一つの方法です。また有線接続の方がインターネットのスピードは上がります。
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>>パソコンの節電方法(デスクトップ・ノート)
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